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    traveler1971

    Author:traveler1971

    前回の記事:『膝の現状』
    初回の記事:『人生の折り返し地点で転倒(笑)』

    今年に入る頃から『膝の状態が良くなったり悪くなったりを繰り返すのは何故だろう?』と思っていましたが、休日明けなど、身体(膝)を動かしていなかったあとに膝が不安定になることが多く、同時に、膝には筋肉というものが殆ど無くても、膝を支える(繋がっている)筋肉はあるということを実感しているので、この辺りが怪しいと睨んだわたくし。

    6月に入る頃から天気が悪く、外に出歩く感じではなかったので、暑中お見舞いやレポートの作成などに打ち込み、(実験も兼ねて)2週間近く『動かなかった』わたくし。

    その後、天気も回復したので顧客を訪ねるべく『動き始めた』ところ、昼過ぎには左右の膝に違和感を感じるようになり、1日が終わる頃には筋肉痛のように膝周辺の筋肉に張りが出て、悶絶していたわたくし。

    時間が経つにつれて左膝の状態は良くなっていったものの、右膝は周辺の筋肉の張りに加えて、太腿(ふともも)の後ろ側を臀部(でんぶ:尻)から踵(かかと)、爪先まで走っている筋(すじ)が攣(つ)ったようになり、膝を真っ直ぐに伸ばすのが困難な状態で、走ったり、階段を降りる際に膝にピリッとする痛みが生じるようになりました。

    『7月に入った頃の写真(明らかに右膝が腫れています)』↓
    膝

    右膝のピリッとした痛みについては、膝に痛みを感じて間もない頃の痛みに似ていたので、走ったり、階段を降りたりといった痛みが生じる動きは控えつつ、ウォーキングを続けて様子を見ていたところ、1週間が経つ頃から小走り程度であれば痛みが出ることは無くなり、現在は、階段を降りる際の痛みも和らぎ、腫れ自体も引きつつあります。

    『つい先ほど撮った写真(分かり難いものの、右膝の腫れは小さくなっています)』↓
    hiza667

    私は医師ではないので、あくまで『実体験に基づいた推測』でしかありませんが、何らかの理由で膝を痛めた後、手術するほどではないとの診断で、安静にして痛みが治まるのを待つ場合において、ある程度痛みが引いて日常生活に不自由がない程度に回復した後、膝の状態が良くなったり悪くなったりを繰り返すのであれば、それは、膝を支える(繋がっている)筋肉の衰えと関係しているのではないか、ということ。

    老化による筋肉の衰えは足からやって来ると言われ、早い人は30代から筋肉の衰えが始まるそうですが、私のように30代後半から自分のペースで仕事をするようになり、それが運動不足に繋がると筋肉が衰えるのはもちろん、その状態で急に身体を動かしてしまうことで膝を痛め、その治療のために安静にすることで、さらに筋肉が衰え、膝が不安定になるとすれば・・・。

    膝を支える(繋がっている)筋肉というのは、膝関節を上手く噛み合わせつつ、滑らかに動かせるよう、(固定ではなく)ゴムで膝関節を括(くく)るような役割を担っているとすれば、安静にするだけでなく、筋肉の回復もセットで考える必要があるし、この時期に膝関節を伸ばし過ぎたり曲げ過ぎたりするのは避けるべきだろう。

    医師から言われた『胡坐(あぐら)や正座を控え、イスの生活をすべき』という言葉が腑に落ちたので、早速、机とイスを用意しました。

    『机とイスのセットで2,800円なり』↓
    机イスセット

    次の記事へ。

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    2014/07/28 00:30 膝痛への取り組み TB(0) CM(0)
    暑中お見舞いを手書きで仕上げているので多忙な時期ですが、恒例となっている学生向けの勉強会を開きまして、アレコレと話して参りました。

    まずは100均レビュー、今回は『買って失敗だったもの』としてバインダーを取り上げました。

    使い始めてすぐに四隅の金具が外れ、肝心の下敷き部分については購入時からゴワついた部分があり、一度、雨に濡れたらブヨブヨになってしまい、物干しに吊るして乾かしても硬さは戻らず、終了。

    捨てるときに分解してみたところ、厚紙状の内部は乾いていたものの、これが『解(ほぐ)れた状態』になっていました(教訓『3倍の金額を払ってKOKUYOにしとけ』)。

    『外装のビニルで何とか形状を維持している状態です(笑)』↓
    バインダー

    で、そのバインダーを干した物干しについてですが、洗濯バサミがたくさんぶら下がっている下画像のタイプは、正式には『角ハンガー』というそうで、どのお家にも必ず1つはありそうですが、最近は、生分解性プラスチックの使用や、劇薬を使えなくなったがゆえに割れが生じ易くなっているものの、洗濯バサミであれば、割れたら100均の洗濯バサミと交換すると吉。

    『分かりやすくするため、形状が違う洗濯バサミを取り付けています』↓
    ピンチ1

    ちなみに、下画像のようにハサミを固定する金具が(ハサミの)内部にあるタイプは交換に手間取るので、角ハンガーを購入する時点で気を付けた方がいいと思います。

    『一見、スマートですが安物に多く、ハサミの開き角度が小さく、使い勝手も劣る』↓
    ピンチ2

    と、まぁ、こういう話しをしてから真面目な話しに入っていくわけですが、なぜ、そんなことをするのかといえば、『参加し、(自分事として)関心を持ってほしい』から。

    大学生と話す機会を持ち始めて10年以上になりますが、年々、(彼等から)労せずして最短で答えだけを得ようとする『いやらしさ』を感じることが多くなり、話し始めの1、2分で(彼等にとっての)有益な情報が無ければ、分かりやすくソワソワしたり、退屈そうな表情になる。

    『自分の考えを持ち、意見をし、個性を尊重する』という教育環境で育つということは、こういうことでもあるのだろう、それを嘆いても仕方がないので、私にとっては、自分のプレゼン能力を鍛える場だと考えて臨んでいますが、同時に、見どころのある学生を顧客企業に紹介すべく、彼等をジッと見つめてもいます。

    『自分の考えを持ち、意見をし、個性を尊重する』。

    それはつまり、バブル崩壊後、それまでの日本の仕組みの限界を唱える声に押されるようにして出てきたもので、グローバルで通用する人材を育てる云々、という文言がセットになっていた記憶がありますが、一言で言えば『欧米に倣(なら)え』。

    しかし、個性を尊重し、他人と違っても良いという環境で育った人たちを、筆記試験と数回の面接で自社が求める人材か否かを見抜くことは非常に難しく、ここで、欧米でインターンが重視されている理由が分かるというもの。

    倣うなら、入口から出口まで倣わなければいけないのですが、残念ながら日本では省庁や大企業にとって都合の良いグローバルしか取り込まれないので、入口(学校教育)はグローバル化でも、出口(就職試験)が昭和日本式であることが少なくない状況なので、私としては、ここで学生たちが躓(つまづ)くことのないよう、手助けをしつつ、同時に、企業側にインターンの重要性を説き続けている次第でござる。

    2014/07/21 20:00 ひとりごと TB(0) CM(0)
    旦那の器量なく、新商品は暫く様子を見て購入する私ですが、先日、以前から便利そうだなと思っていたブルートゥース・ヘッドセットなるものを初めて購入(約2,700円)しました。

    『本体及び、付属品一覧』↓
    H1

    (右上から時計回りに)
    『イヤーフック』針金のように見えますが樹脂製で、サイズは共通。

    『イヤーピース』サイズがS・M・Lとあり、あらかじめ本体に取り付けられているのがMサイズで、ビニル袋に入っているのが、SとLサイズです。

    『USB充電ケーブル』カップヌードルの麺のような形状で、柔らかくて使いやすいケーブル。

    『右耳用イヤホン』ヘッドセット本体にmicroUSB接続するためのイヤホン(接続することでステレオ音声を楽しめる)。

    『ヘッドセット本体と取扱説明書』元々、ペアリングも機器任せでユーザがやることは少ないとはいえ、簡潔で分かりやすい取説でした。

    『ヘッドセット本体』↓
    H1

    ファンクションボタンは電源のオンオフ、電話の応答、ペアリングなどが割り当てられていますが、カナル型で、通常使用時からイヤホンが耳穴に押し込められた状態の上、ファンクションボタンを押すことで、さらに押し込むかたちになるので、頻繁に電話の応答がある人は耳穴が痛くなるかもしれません。

    音量調整は上下に1つずつ+-独立して設けられ、音楽を聴くことも想定されているためか、最大音量では耳が痛くなるほど大きな音が出るので、耳が遠い人は重宝すると思います。※本体が小さいので、初めは上手くボタンを押せないこともありますが、爪を立てて押すなど、慣れると問題無く上下のボタンを押せるようになります(ボタンにはクリック感あり)。

    『イヤホン側』↓
    H4
    イヤーフックは、丸いゴム部分に開けられた穴に差し込んでいるだけですが、意外と抜けにくく、(イヤホン部分の凸部を除き)360度回転します(イヤーフックが樹脂製なので、収納に気をつけないと根元からポキッと折れることがあります)。

    なお、イヤーピースは一般的な形状で、マイクの穴は極小ですが、キチンと音を拾います。

    『充電及び、右耳用イヤホン接続用microUSBポート』↓
    H3

    『microUSBポートに右耳用イヤホンを差し込んだところ』↓
    H6

    右耳用のイヤホンを接続することでステレオ音声を楽しめるのは素晴らしいのですが、ヘッドセット本体(左耳)のみの場合は、(ステレオで左右に振り分けられた音声の)左チャンネルの音しか出ません。左チャンネルの音しか出ません。左チャンネルの音しか出ません(涙)。

    ・・・自動でモノラルに切り替わったりはしないのです。

    ちなみに、イヤホンの志向としては低音が強めに出るタイプですが、解像感が乏しいため、メリハリの効いた低音は期待できず、スマホやケータイ付属のイヤホンと同等程度という印象。

    『充電ケーブルを差し込んだところ』↓
    H5

    充電中はLEDが赤く光り、充電完了で消灯します(電池残量が僅かになると、赤色で点滅します)。

    『通話及び音声を聞いているとき』↓
    H7

    通話や音楽を聴いているときは青色LEDが点滅を続けますが、強めのLED光は外向きに発するため、通話中はまだしも、音楽を聴いていることが周囲にバレバレになる恐れアリです(笑)。

    『総評』
    肝心のブルートゥース接続については、ケータイ本体を胸ポケットや(車中では)助手席などに置いている状態で接続が途切れることはなく、ハンズフリー通話について不満は無いものの、ヘッドセット本体だけで音楽を聴く場合にモノラルにならないため、この状態で電話の待ち受けをしながら音楽を楽しみたいという人には向かない商品です。

    理想的な使い方としては、普段はヘッドセット本体のみでラジオを聞いたり、ハンズフリーによる通話のみで使い、スポーツジムで音楽を聴きながらエアロバイクを漕ぐような場面で電話の待ち受けもしたいというとき、右耳用のイヤホンを接続してステレオ音声を楽しむ、という感じでしょうか。

    ※取説に記載されている充電に要する時間(約2時間)や、音楽再生時間(約4.5時間)といった数値については、実際の使用において乖離(かいり)を感じることはありませんでした。

    2014/07/11 01:00 家電。 TB(0) CM(0)
    先日、『自分と金以外は信用しない』と公言して憚(はばか)らなかった知人が宗教団体に入ったと聞き、てっきり、山に籠るような生活を始めたのかと思い、不足の物でもあれば届けてあげようと連絡したところ、どうやら違うらしい。

    彼曰く、この宗教団体は、下手な商工会議所やビジネス関連の交流会よりも実利が伴う『経済団体』として機能しているそうで、彼もまた、その機能を利用すべく、入会したのだという。

    思想信条を共有しつつ、生活の糧を融通し合う人々の団結力は強く、それを組織的に束ねて運営するにあたり、宗教という器は最適だ。

    それだけではない。

    近代化に伴い、必ずしも(家族など)誰かと支えあって生きていく必要が薄れることで、1人1人が自分を中心にした生き方(個人主義)を選択し、そこで生じる寂しさや虚しさに対して、自分に都合の良い心の支えを求めるようになると、宗教は、都合の良い『心の拠りどころ』になる。

    さらに、米国流という名のグローバル化が進むことで、さまざまな境界線が取り払われるようになると、際立つものや資産の後ろ盾を持たない大半の庶民は不安を感じるようになり、強い指導者とともに、(競争原理とは違う)自分が存在する理由を求めるようになり、宗教は、そこに都合の良い解を与えてくれる。

    現代における宗教というものは、その多くが経済活動を伴うビジネスなので、そこに投じるコストに見合ったリターンがあると思うなら参加(利用)すれば良い。

    『愛を相続・・・』↓
    宗教

    私は、神様が人間を生んだのではなく、人間の弱さが神様という、自らの弱さを補う存在を生み出したものだと考えていて、しかし、その知性こそが人間を人間たらしめるものだと考えています。

    2014/07/05 01:00 ひとりごと TB(0) CM(0)
    6月後半は株主総会が多い時期ですが、長期保有を前提に購入銘柄を決めている私にとって、総会に出席してまで確かめたいことなどは滅多になく、今回も、各社から送られて来る株主総会の通知をパラパラと捲り、議決権行使のハガキをポストに投函して終了です。

    ちなみに、昨年の同時期に取り上げた第一生命の株については、その後の株式分割により1株だった保有数は100株になり、配当も2,000円に増額されたものの、軽減税率が終了したため、支払金額はマイナスとなってしまいました・・・。

    ところで、株については、安倍首相が政権を担うようになってからの経済政策(俗にいう『アベノミクス』)を材料にして、少なくとも値は動くようになりましたが、公的年金基金(GPIF)の運用先として、株式の比率を引き上げさせる手法を始め、その『なりふり構わない』感には賛否あります。

    安倍政権の取り組みを評価する場合、どうしても『総論賛成各論反対』となってしまう私ですが(笑)、各論に感じる違和感にこそ、総論として取り組む事柄の末に起こり得る問題を暗示していることが多いので、その違和感自体は大切にすべきですが、しかし、反対するばかりではなく、そこに乗ることも大切。

    時代の流れに抗う商売が上手くいかないように、長い人生を滞りなく生き抜くためには、来た波にはとりあえず乗り、そこで得られるものを得つつ、自らの機会を待つくらいが良いように思います。

    2014/07/02 20:00 ひとりごと TB(0) CM(0)
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